前置きがかなり長くなってしまいましたがここからが本題です笑
前回までの前置きを最短で説明すると悪徳業者から中古車を購入してしまい散々な目に遭ってしまいましたが、更なる被害者を生まないためにも徹底抗戦を決めたところまでお話をしました。
このときに良かったのは「こうなったら弁護士費用でも裁判費用でも払ってやる!これ以上の損害は怖くない!」という死なば諸共のような精神で臨めたことだったと思います笑
とはいえ経費が抑えられるに越したことはないので、弁護士に頼む前に自分たちで出来るとこまでやってみようということになりエンジンの交換orオーバーホールもしくは返品+全額返金を目標に交渉を始めることにしました。
さすがは手練の悪徳業者だけあって「本社に確認して折り返します」というものの折り返しの連絡もないので「こちらから直接本社の方と話をさせて欲しい」と申し出ると「本社には繋げない」(電話がない?)という意味不明な回答。本社に迷惑かけるなとでも教育されていたのかもしれません
今思えば少し可哀想ですが、どうやら店長は責任は全て負わされるものの裁量や権限は一切ない様子で本社の言い分とこちらの言い分で板挟みのような状態でした
中古車トラブルについて調べているなかで一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会(JU)というざっくり説明すると中古車業界の秩序を守ってくれている団体があることを知りましたが、問い合わせてみると例の悪徳業者は加盟していないとのことでした。仮に加盟していた場合はこの団体から販売店へ警告などしてくれて早めの解決になっていたと思います😔
次にしたのはカーセンサーへの通報でした。
おそらくこれが1番効果があったと思います。次の日から販売店の態度が一変しました笑
主に今回の被害の内容を説明したあとにカーセンサーとGoogleのクチコミの評価の剥離の件、掲載内容と実物の違い、Googleのクチコミを見れば被害者がたくさんいるというのが分かるということ、悪いクチコミを削除しているようにしか見えずカーセンサーの信用も落ちますということを報告しました。こちらは対応が早くすぐに販売店へ事実確認の後警告してくれた様子でした。
販売店の〝こちらに落ち度はない〟という態度から突然車両価格の返金という譲歩案が出ました。
返品するから全額返金してくださいと告げると再び本社に確認の後、比較的スムーズに了承されました。
JUに加盟していないということを調べたことを告げたり弁護士の介入も辞さないという態度も効果があったように思います。
本当は予約していた希望ナンバー代の7千円やENEOSでの整備にかかったお金やカーコーティング代や交通費なども返して欲しかったですが、これまでのやりとりからこの業者が折れられる限界点かなと思い購入価格の全額返金で手を打ちました。
案の定返金はするものの振込手数料はこちら負担と言われて笑いました笑
全額返金に至るまでの度重なる交渉の末に、会社の方針とはいえ誠意に欠けた取り引きだったと店長は認めてくれていたので「振込手数料はせめて個人的に負担させて下さい」とのことでお言葉に甘えました。
この件については口外しないというような誓約書のやりとりを郵送で済ませて振込を確認した後、再び埼〇県の奥地まで出向き車を返して終了しました
中古車はクーリングオフなどの適用がないことも今回の件で知りましたし、色々と勉強になりました😫
同じような思いをする人がいなくなることが1番ですが、もし同じ状況で困っている人がいたら是非諦めずに販売店との交渉を試してみて欲しいです!
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